注文住宅で子供部屋はどうするべき?後から仕切りを入れる方法をご紹介

注文住宅を購入予定の皆さん、子供部屋の間取り設計はお済みですか。
まだ、お子様が小さくても、将来的に、子供部屋を作りたいという方も多いでしょう。
また、お子様が2人以上の場合は、子供部屋の仕切り方についても悩みますよね。
そこで今回は、注文住宅の子供部屋の仕切りについてご紹介します。

□後から子供部屋の仕切りを作るメリットとデメリットについて


それでは、子供部屋を後から仕切ることのメリットとデメリットについてご紹介します。
子供部屋を、後から仕切るメリットは、新築時にかかる初期費用をおさえられることです。
新築時は、土地の購入費など、さまざまな要素に、多額の費用がかかります。
そのため、少しでも、初期費用を抑えられるのは、1つのメリットと言えるでしょう。
さらに、最初から仕切らないことで、広い部屋として使えることもメリットの1つです。
お子様が小さいうちは、仕切りがない方が、お子様の様子を、まとめて確認できるので、便利でしょう。
また、掃除の際にも、部屋の出入りを行わなくて済みます。
一方で、デメリットとしては、将来的に、工事費用が必要になることが挙げられます。
お子様が大きくなってくると、追加の壁を建築する必要があるかもしれません。
そうなると、壁の建築費に加えて、照明やエアコンなどの追加設備の購入費も必要です。
そのため、新築を購入する際は、将来的に、追加の壁を建築することも見越した間取りにしておけば、今後に必要となる追加の建築費もおさえられるでしょう。


□壁以外で部屋を仕切る方法について


子供部屋を仕切るには、壁以外のものも使用できます。
例えば、カーテンを使用して、部屋を仕切る場合は、壁を建築するよりも費用を大幅におさえられます。
しかし、遮音性の低さが問題になりやすいでしょう。
そういった場合は、可動式の扉を設置することも検討してみてください。
可動式の扉であれば、固定式の壁ほどではありませんが、ある程度の遮音性を保ったまま、仕切りを作れます。
仕切りと収納を両立させたい場合は、家具を設置しても良いでしょう。
部屋の真ん中に、大きめのクローゼットを設置すれば、壁の代わりになるだけでなく、収納部分も増やせます。
家具を壁代わりに設置する場合は、あらかじめ、設置予定の家具の大きさも考慮した間取りにしておくと、スムーズに仕切りを作れるでしょう。


□まとめ


今回は、注文住宅の子供部屋の仕切りについてご紹介しました。
本記事のアイデアをもとに、将来的にも便利な、子供部屋を作りましょう。
子供部屋に関することでなくても、注文住宅に関して、ご質問等ございましたら、お気軽に、当社までご相談ください。

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