注文住宅の内装デザインはどう考える?考え方のポイントや注意点をご紹介!

自分好みの家づくりができる注文住宅。
設備や間取りはもちろんですが、内装デザインにもこだわりたいですよね。
内装デザインがおしゃれで洗練されていれば、自然と気分も良くなり、ますます家を好きになるでしょう。
今回は、そんな内装デザインの考え方や注意点をご紹介します。

□注文住宅の内装デザインの考え方

内装デザインを決める際には、以下の4つのステップで考えてみると良いでしょう。

1.デザインのテイストを決める
まずは全体のテイストを決めて、方向性をはっきりさせましょう。
デザインのテイストには、ナチュラル、シンプルモダン、北欧、西海岸風など、様々なタイプがあります。
こうしたテイストを初めに決めておけば、その後の色選びや素材選びがしやすくなります。

2.全体的なカラーを決める
テイストを決めたら、カラーを選びましょう。
カラーは3つまでに抑えると失敗しにくいです。
同系色でまとめることを基本にしつつ、違う色を使う場合はアクセント程度に取り入れるようにすると、全体的にまとまりのあるデザインを実現できます。

3.素材を決める
同じ色でも、素材が違えばインテリアの印象は大きく変わります。
同じような材質でまとめるのも良いですが、複数の材質を取り入れて変化をつけるのがおすすめです。

4.テイストに合った設備や家具を選ぶ
内装のテイストが揃っていても、設備や家具が合っていなければ、まとまりのない空間になってしまう可能性があります。
家具もデザインの一部であるため、テイストに合った家具を探してみましょう。

□注文住宅の内装デザインを決めるときの注意点

*機能性も重視する

雰囲気やおしゃれさにこだわろうとするとデザインばかりを追求してしまいがちですが、快適に過ごすためには機能性にもこだわる必要があります。
過ごしやすさにより大きく影響するのはデザインよりも機能性であるため、まずは機能性を確保した上でデザインにこだわることが基本です。
機能性に関しては動線や収納、コンセントの位置などで失敗が起こりやすいため、デザイン性とこれらを両立できるような内装を考えましょう。

*可能な限り実物を見て決める

クロスや床材、家具を選ぶときには、可能な限り実物を見て決めましょう。
カタログや写真を見ただけで選んでしまうと、イメージとのズレが生じてしまう場合があります。
実物と写真では色合いが若干異なる可能性があるため、色合いにもこだわりたい場合は特に実物を見てから決めることをおすすめします。

□まとめ

今回は、内装デザインの決め方と注意点について解説しました。
内装デザインを考えるときには、まずは全体のテイストを決め、その後にカラーや素材を決め、最後にそれに合った家具や設備を選んでいくことが基本の流れになります。
おしゃれで過ごしやすい理想的な住まいを実現するために、機能性を確保しつつ、デザインにもこだわった家づくりをしてみてくださいね。

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