カビが生えない家にするためには?カビが生える条件とともに紹介します!

みなさんはカビが生える条件をご存じですか。

もしご存じないなら、この記事を読んだ方が良いかもしれません。

この記事では、カビが生える条件とカビを防止する方法をご紹介します。

ぜひカビが生えない家づくりの参考にしてください。

□カビが生える条件は4つ!

カビが生えやすい条件には「温度」「栄養」「酸素」「水分」の4つがあります。

これらの4つを満たしたとき、カビは非常に生えやすくなります。

それぞれの条件を詳しく解説していきます。

1つ目の条件は、温度です。

みなさんはカビが好む温度はどれくらいかご存じでしょうか。

カビは菌類に分類され、これには様々な種類があります。

菌類には好冷菌や中温菌、好熱菌などがあり、種類によって繁殖しやすい温度は異なります。

カビはその中でも好冷菌や中温菌にあたり、0度から45度において繁殖しやすいとされています。

2つ目の条件は、栄養です。

カビも生き物ですから、栄養がないと生きていけません。

カビにとって栄養になるものとは何なのでしょうか。

それはホコリです。

ホコリは室内中に舞っているので、カビにとっての栄養分であるホコリを完全に除去するのは難しいでしょう。

3つ目の条件は、酸素です。

カビは生きる上で酸素を必要とするので、酸素がない環境では活動できなくなります。

室内を真空状態にして酸素をなくしてしまうとカビは繁殖しなくなりますが、それは極論であり、現実的に不可能でしょう。

つまりホコリと同様で、完全に除去するのは難しいといえます。

4つ目の条件は、水分です。

カビは、水が全く存在しない状況では生息できません。

実際、周辺の湿度が下がると不活性化して増殖を停止するということがわかっています。

□カビを防止する方法とは?

カビが生える条件を紹介してきましたが、その条件である栄養や酸素、水分を完全に除去するのは難しいですよね。

それではカビの発生を抑えることは不可能なのかというと、そういうわけではありません。

実は「定期的に換気をすること」「こまめに掃除すること」の2つを心がければ、カビの発生を抑えられます。

毎日朝と夜の2回以上は窓を開けて、換気するようにしましょう。

晴れた日には起きてからすぐに、そして夕方は帰宅してから窓を開けるようにしましょう。

室内の湿気を逃すことによって、少しでもカビが発生する可能性を抑えられます。

また、こまめな掃除も大切です。

先ほども申し上げたように、ホコリが室内に溜まっているとカビが繁殖しやすくなってしまいます。

カビの栄養を取り除くという意味で、掃除することが大切です。

□まとめ

今回は、カビが生える4つの条件とカビを防止する方法をご紹介しました。

カビが生えない家にするには、換気と掃除を心がけましょう。

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お客様の幸せな暮らしの実現をサポートいたしますので、家づくりをお考えの方はぜひ当社にご相談ください。

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