注文住宅の打ち合わせはどうする?流れを解説します

注文住宅を建築する上で、大事な要素の1つが打ち合わせです。
しかし、初めてマイホームを建てる方は、どのように打ち合わせが進むのか想像しづらいでしょう。
そこで今回は、注文住宅の打ち合わせの流れをご紹介します。
□打ち合わせがもつ役割とは?
皆さんは、注文住宅を建てる際に打ち合わせがもつ役割をご存じですか。
打ち合わせには、施主の皆さんと住宅会社のギャップを埋める役割があります。
住宅は、両者の希望やアイデア、技術が重なった時に初めて出来上がるものです。
そのため、これらのことを両者の間で常に明確にしておく必要があります。
つまり、皆さんが持つイメージと住宅会社のノウハウや技術、リソースを確認する場として打ち合わせが使われているのです。
したがって、皆さんの理想の家を作る上で、打ち合わせは非常に重要だと言えるでしょう。
□打ち合わせの3つのタイミングとは?
ここでは、注文住宅を建築する際にどのタイミングで打ち合わせがあるかをご紹介します。
具体的なタイミングは、大きく分けて着工前、建築中、引き渡し前です。
*着工前の打ち合わせの内容とは?
この段階では、主に住宅の間取りや設備、仕様、費用を話し合います。
ご自身が実現したいイメージと、住宅会社ができることがマッチするかを確認する大事な機会になるでしょう。
ここで大切なのは、譲れない条件や住宅への希望を明確に伝えることです。
また、優先したい条件だけでなく、妥協点を決めておくことも重要です。
その理由は、技術や法律によって、必ずしも全ての工事内容が可能ではないからです。
その他にも、予算について話し合います。
この段階で踏み込んだ議論をしておくことで、見積書を受け取った際に戸惑うことがないでしょう。
*建築中の打ち合わせの内容とは?
ここでは特に、工事の進捗や修正ポイントについて3〜5回ほど話し合うことが多いでしょう。
建築中に気になるポイントが見つかり、修正依頼したい場合は、早めに施工会社に伝えることをおすすめします。
また、予算との兼ね合いも考慮しながら、細かい内装を決めていきます。
*引渡し前の打ち合わせの内容とは?
建築工事が完了した後は、2〜4回程度の最後の打ち合わせがあります。
依頼内容と完成した建物が合っているか、工事に問題がないかを確認しましょう。
ここで問題が見つからなければ、引っ越しという流れになります。
□まとめ
本記事では、注文住宅の打ち合わせの進め方をご紹介しました。
注文住宅の打ち合わせは、大きく分けて3つのタイミングで行われますが、どれも家づくりを進める上で大変重要です。
当社は、世界にひとつだけの家を作るお手伝いをしております。
注文住宅をご検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。

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