注文住宅の土地探し!チェックするべきポイントと注意点をご紹介します

「注文住宅の土地探しをするとき、何に気を付けて探せば良いか知りたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は注文住宅の土地探しのポイントと注意点をご紹介します。
土地を購入した後に後悔しないように、事前に土地探しのポイントと注意点を把握しておきましょう。
□土地探しの際にチェックするべきポイントをご紹介
良いなと思った土地を見つけたら、その土地の現場を実際に見に行きますよね。
現場を訪れる前に土地について調べると思いますが、現場でも確認しておくべき項目がいくつかあります。
1つ目は、日当たりの良さです。
日当たりの良さは、方角や日射角度で左右されますが、それだけでなく、時間帯によっては周囲の建物に影響されます。
朝、昼、夕などに時間帯に分けて、現地に訪れてみて日当たりの違いを見ておくと良いかもしれません。
季節によっては、日照角度が低い場合があるので周辺に高い建築物がないかも調べておきましょう。
2つ目は、隣地との境界線です。
地積測量図や境界確認書がある土地では、現場で隣地との境界線を確認できます。
経年により現地で確認できない場合は、隣地との境界を示す境界標を設置できます。
境界標がないと、隣地の方がフェンスや板塀を建て替える際に少し境界線を超えていることや、土地からはみ出して迷惑を受けることがあり、後にトラブルになることもあるでしょう。
3つ目は、古家があるかどうかです。
土地だけの値段で販売されている場合でも、中には古家が残っている物件があります。
現状渡しが条件で、取り壊しや滅失登記を買主がご自身で行わないといけない場合もあります。
取り壊しや滅失登記にかかる費用を確認したうえで、土地の販売価格が適正かどうか判断しましょう。
□土地探しの注意点とは
実は、土地を決める前に知っておきたい注意点がいくつかあります。
1つ目は、建ぺい率と容積率の言葉を理解しておくことです。
これらは、土地探しをする際によく目にする言葉ですが、言葉の意味をご存知でしょうか。
建ぺい率とは敷地面積に対して建物が建てられる面積の割合であり、容積率とは敷地面積に対して建物が建てられる延べ床面積の割合のことです。
建築では、法律などで規制が設けられているので、規制に関わる代表的な言葉の意味を理解しておきましょう。
2つ目は、高さ制限や日陰規制などの建築制限です。
土地の広さや、形、方角、道路条件、市区町村の景観法による高さ制限や、色彩制限など様々な建築制限が設けられています。
建築制限を違反してしまうと、近隣の方に多大な迷惑を与えることになります。
建てようと思っている理想の家が制限に引っかからないかどうか確認しておきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の土地探しのポイントと注意点をご紹介しました。
ぜひこの記事を参考にして注文住宅の土地探しをしてみてください。
注文住宅で何か気になることがありましたらお気軽にご連絡ください。

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