注文住宅建設前に知っておきたい資金計画の立て方

「注文住宅を検討しているけど、どのような費用がかかるのか分からない」
「注文住宅における資金計画の立て方を知りたい」
といったお悩みをお持ちの方はいませんか。
今回は、事前に知っておきたい資金計画の立て方をご紹介します。
□注文住宅建設にかかる全体費用を把握しよう!
注文住宅をお探しの際に、坪単価がいくらかで表現されているものを見たことがあるのではないでしょうか。
しかし、坪単価はあくまでも建物自体の建築費のことであり、この費用だけで家が立つわけではありません。
主に家を建てる際にかかる費用は大きく4種類あります。
まず必要になるのは、土地購入費です。
土地購入費は、地域や立地よって変わってきますが、総費用のうちの大体25から30パーセントくらいが目安と言われています。
しかし、相続などによってすでに土地を持っている場合は、建築費用を大幅に抑えられるでしょう。
2つ目は建物の建設費です。
広さや間取りなど、それぞれの希望によって変わってくるため、事前にどれくらいの費用がかかるのか知っておく必要があるでしょう。
残る費用は、付帯工事費と諸経費です。
付帯工事費は、電気、ガス、水道といった整備費などのことで、諸経費は契約に関する手数料や印紙代、税金関係の費用です。
□資金計画の立て方とは?
次に、資金計画を立て方について3つのポイントをご紹介します。
*年収から試算
一般的に住宅ローンの年間の返済額は、年収の25パーセント以内であると安心と言われています。
これをもとに実際にいくらの借り入れができるのか計算してみましょう。
現在の年収だけでなく、今後の年収の推移も参考にすると良いかもしれません。
いくらなら無理なく借り入れができるのか考えてみましょう。
*現在の月々の支払額から試算
現在、賃貸住宅に住まれている方は、月々の家賃や共益費などにいくら支払っているか参考にしてみましょう。
これらの金額を参考に、月々どのくらいの住宅ローンの返済にあてられるのか考えましょう。
そして、その月々の返済可能額から逆算して考えると、いくらの借り入れが必要なのか分かり、無理のない資金計画を立てられます。
*お家を建てる総額から試算
先ほどもご紹介した通り、実際に家を建てるためには多くの費用がかかります。
これらの総費用をしっかりと理解した上で、資金計画を行う必要があるでしょう。
□まとめ
今回は、事前に知っておきたい資金計画の立て方をご紹介しました。
当社では、注文住宅の資金計画に関するご相談をお待ちしております。
注文住宅を検討されている方は、ぜひ一度、お気軽にご相談下さい。

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