家づくりにおいて日当たりは最重要事項!方角別に日当たりの違いを解説!

注文住宅において、日当たりを慎重に考えることによってその後の生活は非常に変わります。
朝に日にあたることで元気に過ごせ、夜もしっかりと眠れます。

そこで今回は、家づくりにおいてどの方角が一番良いのかを紹介します。
また、4つの方角の利点や欠点についても解説します。
丁寧に解説しますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

□家づくりで気になる方角別の日当たりを紹介

まずは南について紹介していきます。
南の方角は皆さんの一般的なイメージとして、日当たりが良いと考えるのではないでしょうか。
実際にそのイメージから、南を向いた家は人気があります。

そもそも南向きがなぜいいのかというと、日本は北に位置していることから、昼間には南の方向に太陽が来るからです。
そのため、南向きに窓をつけていると日が当たりやすくなります。
冬はとくに南の低い位置までしか太陽が上がらず、光がより部屋の奥まで届きやすいので、明るく暖かい部屋で過ごせます。

しかし、夏場は太陽が高い位置まで上がることで、窓から直射日光は入りにくくなるということを理解しておきましょう。

次に、東向きを紹介します。
東向きの一番の良さは、午前中に太陽を浴びられるということです。
朝にちょうど日差しが入るため、スッキリと目覚められ、生活リズムが整いやすくなります。
また、気温が上がる昼過ぎには日差しが入りづらいため、室温があまり上がらず適温で過ごせます。

次に西向きを考えます。
西向きは、夕方によく光が入ります。
朝に日が入りづらいというのは好ましくないですが、午後によく働く人にとっては魅力的でしょう。
特に冬は午後まで暖まりやすいので、寒い季節も過ごしやすくなります。

最後に北向きについて見ていきます。
北向きは日が差しづらいですが、逆に言えば夏は涼しい環境で過ごせます。
また、日がないので外の景色は逆光がなく、きれいに見えます。
きれいな景色が見られる土地に住もうと考えている方には、実は北向きは理想的な窓の向きである可能性があるので覚えておきましょう。

ただ、日が当たりにくいことからカビが生えやすいのが欠点です。

□まとめ

今回の記事では、日光が入り込む方角によってどのようなメリットやデメリットがあるのかを紹介しました。
南向きならば確かに日当たりが良い環境で過ごせますが、他の方角にもメリットがあることがわかります。
記事に関して何か気になることやわからないことがある方は、当社までお気軽にご連絡下さい。

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